2023年

1~12月



2023/7/9 (訪問数0基/累計4,010基)

菅島灯台一般公開

2023/7/9  菅島訪問
菅島灯台一般公開に行ってきました。菅島灯台は毎年7月に行われる海女たちがアワビの初採りを競い、豊漁と安全を祈って神社に奉納する「しろんご祭り」に併せて一般公開されているそうです。菅島灯台はブラントンが最初に建設したレンガ造灯台で現役最古の灯台であり、重要文化財にも選ばれました。今回の訪問でレンガの謎も分かってきました。

佐田浜港(鳥羽マリンターミナル)出港

ワクワクする瞬間です。もちろん展望デッキに。不揃いの導灯

2756 鳥羽導灯(前灯) (左の鉄塔)

2757 鳥羽導灯(後灯) (右斜め上の小さい白い建物)が見送ってくれます。

 

13分で菅島に到着。

アプローチは2ルート

集落を通る1.3kmの途中休憩を余儀なくされる階段コースと木々の中と海岸線を通る2.1kmの周遊コース。

行きは階段コースでアプローチ。

階段を登りきれば緩やかな遊歩道になります。2750 菅島灯台 (三重県)

菅島灯台到着。

11時前に到着。朝からの祭りが終わり空き出した頃でした。ブラントンが国産レンガを使用した初めての灯台だったためかかなり頑強に見えます。

その後、ブラントンは御前埼灯台、犬吠埼灯台、尻屋埼灯台をレンガで建設していきます。これらの灯台は2重殻構造で背を伸ばしていきます。

レンガにはへと千とかへと十とか刻印がされているので勝手にヤマジュウとかいやいやヤマセンだろうとか世間では言っていましたが真相は以下の通りのようです。当時はレンガ造職人はいませんでしたので瓦屋職人に製作を頼んだようです。その人物実は2名いたのです。

山﨑清十郎(神明の瓦屋職人)と 竹内仙太郎(渡鹿野島の瓦屋職人)。そして、つい最近仙太郎さんの家から同じレンガが発見されたということです。察するにへは瓦のマークと思います。そして千(←仙)と十と2種類ありそれぞれ刻んでたのが真相のようです。


2023/7/16 (訪問数 2基/累計4,010基)

粟島灯台訪問

21361 粟島灯台 (新潟県)1362 粟島港東防波堤灯台 (新潟県)

2023/7/16  粟島訪問
粟島に来ています。150th記念カード対象で未だ機会を得られなかった灯台のひとつ、粟島灯台。昨日ようやく粟島に上陸した。粟島は医師がいなくコロナ禍時代に2週間の体温測定の提示という厳しい入島制限を課していた。また、1日2便運航では日帰りは島滞在が1時間で不可。一泊でも夕方入島、翌朝出発の工程であり敷居が高かった。今年になり5類への移行とともに緩和され、高速船が就航する時期を狙って訪問したのだ。前日首都圏を出発、休憩を取りながら移動、朝には最寄りのPAで朝を迎えた。粟島汽船のHPを見ると臨時記事が。なんと高速船が欠航とのことだった。その代わり臨時便を10:30に出すとのこと。島訪問は計画通りに行かないことが多い。今回も予備日を取っていたのが不幸中の幸い。翌朝にする手もあったが翌朝は欠航しない保証もない。高速船と普通船の差は往復4000円、素泊まりで5500円だ。午前便で行き一泊して帰れるという良い機会を与えてくれたし、島での一泊に計画を変えた。早速宿の予約をと10件程ある民宿に電話したところ、どこも満室。ガーん😱 残り2件になりほとんど諦めながら掛けると、素泊まりならokの民宿が見つかりとりあえずは安堵。😅

時間があったので、まずは早朝に

1359 岩船港灯台 (新潟県)にアプローチ

鳥居の右側に細い道があり、そこを進む様だ。軽車両が通れる様な道が続いていた。10分程行くと左に灯台が見え、鎌で草を刈りながら到着。

 

10:30岩船港を出港。非常に綺麗な船だ。粟島に到着し、電動レンタサイクル(3時間)を借り時計回りの回ることに。途中、釜谷港で素晴らしい堤防へのペインティング製作現場に遭遇。実に素晴らしい。

灯台入り口に到着。ここまで1時間以上かかった。ここから歩き。延々と通路が続く。25分でやっと見えてきた。

1361 粟島灯台 (新潟県)大きな灯台だ。

昭和28年初点灯、平成2年改築

北部周遊は諦め港に戻った。帰りは一気に降りて来られた。

民宿に着いたら汗だくで時間前なのに風呂に入らせてもらった。

夕食はこの日はカフェそそどのほかにはないことを調べてくれた。夕食はこの日は唯一のレストラン カフェそそどで取りました。(カメラ持たず写真はないが)店内はボランティアさんの力を借りてデザインした非常にユニークな作りでした。発想力が豊かな方がデザインしたんでしょうね。店長さんも気さくな方で、10年前に東京から移住したらしい。数年前に不動さんが行なった灯台イベントも覚えていた。灯台巡りの話を興味深く聞いていただき、とてもいい話を聞かせてくれたと、帰りに灯台前に咲く一本のチューリップの写った缶バッチを頂いた。毎年島の子供達と行くらしい。

この缶バッチは店の前のガチャガチャで手に入る様だが店に陳列されていないので灯台マニアは少数派だが置くことを勧めたら、これを見て灯台に行くかもしれないしと前向きな返事をいただいた。

ありがとうございました。


2023/7/22,24-30 (訪問数7基/累計4,017基)

四国、九州の旅①

5615 日振島灯台 (愛媛県)6781 深島灯台 (大分県)6616 知林ヶ島灯台 (鹿児島県)5823 筑前相島灯台 (福岡県)6202 的山大島長崎鼻灯台 (長崎県)6202.5 大根坂港屋東東防波堤灯台 (長崎県)6203.5 的山大島港的山外防波堤灯台 (長崎県)

2023/7/22  江埼灯台と四国東部
四国/九州本土へ。久々の九州、四国への大型旅行を企画。7/21に出発し名古屋で一泊して四国へ。7/22、徳島の灯台の再訪問から始まり、グルっと室戸岬灯台へ。

まずは江埼灯台を表敬訪問。明石大橋を渡るならまずは淡路島の江埼灯台へ表敬訪問。重要文化財に選ばれたが、記念額等はなかった。広場の手前には跨げるチェーンと関係者以外立ち入り禁止の貼り紙が。灯台まで行くと明石大橋の絶景が堪能できるのにここまで来た観光客に近づくなはひどくない? 跨いでいる人が大半だと思うけど、後ろめたい気持ちにならない様に貼り紙外し、重要文化財と分かるプレートをつけて欲しいな。

鳴門大橋を渡り、そのまま南下、3403 蒲生田岬灯台(徳島県)を訪問。

154th記念灯台カードに選ばれたのでカードをゲットに向かったのだ。

ルートは右に見える階段と左に見える直線の長い階段。

左の階段は一直線に灯台まで続いている。こちらを通り灯台まで行き右側から降りるルートを推薦。

大きな窓は照射灯。

螺旋階段のある登れる灯台。

四国本土最東端。太平洋と紀伊水道の境目で対岸は紀伊日ノ御埼灯台。

次に向かったのは3005 阿瀬比ノ鼻灯台 (徳島県)

この灯台の訪問は三重県在住時代で灯台訪問を始めて1年目、初めて四国まで足を伸ばした2015年5月以来の8年ぶり。その当時は何とか室戸岬灯台を見たいという三重県からの小旅行での訪問だった。そして、これより西方の灯台訪問には限界を感じた瞬間だった。ところが翌月松山に異動になったのだ。遊歩道を25分、3005 阿瀬比ノ鼻灯台 (徳島県)に到着。敷地内も手入れされた立派な灯台だ。

次に向かったのは四国で2基しかない赤白灯台の一つ、3017 阿波竹ヶ島灯台(徳島県)

こちらは遊歩道を通るが、最後は遊歩道から外れて藪漕ぎを行い25分。夏は鎌があった方がいい。こちらも8年ぶり。相変わらず灯台全体像を撮るスペースも限られていた。

3027 室戸岬灯台 (高知県)に到着。5年ぶりの訪問だ。すでに真っ暗、260cmの第1等フレネルレンズがグルグルとしっかり働いていたのを確認して車中泊した。

2023/7/23  四国太平洋岸
7/23、室戸岬から太平洋岸をドライブ。

3027 室戸岬灯台 (高知県)の朝起床した時は消灯した後でした。何度見てもこの大きさは圧巻。

3041 手結埼灯台 (高知県)へ

ロケットのフィンが付いている灯台

崖崩れで灯台より先は通行止めになっていた。灯台へは右から回り込んで行けた。

 

3075 久礼港双名南島灯台(高知県)

2つの島が防波堤で繋がっており、南の島に立つ灯台。前回は対岸からの撮影だったのでアプローチ。この後、愛媛へ向かう。

2023/7/24  日振島訪問
7/24、宇和島の灯台訪問。日振島灯台へのアプローチを誘われ、参加させていただきました。鎌を持って参加したのですが、予想通り鎌は役に立ちました。

まずは早朝に四国に2基しかない赤白灯台のもう一つ、5613 能登埼灯台 (愛媛県)を撮影。

ここは陸路での到達は不可。港から望遠で。

いよいよ宇和島港出港。行きは高速船で日振島に到着。枝切りハサミや鎌で通路に覆い被さった草を刈りながら到着。1人なら迷い挫けていたかも。誘ってくれてありがとうございました。

2023/7/25  深江島訪問
7/24の夜に九四フェリーで大分に渡った。7/25、この日は深島灯台を目指した。

24日朝、蒲江港へ。深島は蒲江港から30分程。8:00発。人口の少ない島です。自動販売機も店屋もありません。ここに4時間滞在します。灯台はマップの右側に進めばOK。予想通り灯台に近づくにつれこの様な藪漕ぎに。ここでも鎌がフル活動。30分位で灯台に到着。ゆっくりしようとしたらスズメバチが飛んできて…スズメバチも気になっているらしいが、こちらも非常に気になるのでさっさと退散しました。景色は良かったです。集落に戻り、そこにあるバルコニーで時間を潰し、12:28のフェリーで戻ってきました。

2023/7/26  鹿児島に渡り知林ヶ島へ。そして都井岬へ
7/26、知林ヶ島灯台でスリリングな体験をしました。

7/26 朝から鹿児島。指宿の知林ヶ島です。潮汐により800mの砂州が出現。

この日の出現予測時刻は日出から10:15までの4時間半、出現時間は前後の日と比べると極端に短いけど6時に行けば8時には戻れる計算だ。

6:15に出発。島まで30分程で到着。

戻れないとお金で解決できるらしい。後で聞いたら1人一万円とのこと。普段は島に管理人がいるけど朝早かったからかいなかった。

知林ヶ島灯台に到着。

7:15 丁度1時間。時間は十分ある(と思った)ので島一周をした。

最初の展望台へ戻ると。。。。あ! 通路がキレそう。。。

急いで砂場まで戻ると、もう切れている様な。。。

急いで砂場まで戻ると、もう切れている様な。。。

ゼイゼイ言いながら走るも、砂で歩きにくくスピードが出ない。動きがスローモーションに思えながら切れた砂州を何とか駆け抜けた。

振り返ったらこんな状態。危機一髪だった。砂州は予想より2時間も早い消失だった。

戻ると、管理人さんグループがいたので聞いてみると、砂州出現時刻予測時刻はだいぶん早く作成するらしい。今年の砂の盛り状態は低いらしいのでかなりズレがあるとのことだった。この日は実質2.5時間の出現だった。

続いて6610 薩摩長崎鼻灯台 (鹿児島県)

開聞岳も美しい。

 

暑さの中そのまま4時間掛けて6710 都井岬灯台 (宮崎県)へ

6709 都井岬ハラジロ瀬照射灯 (宮崎県)

 

2023/7/27  福岡に渡り相島へ。その後角島へ
中々行く機会に恵まれなかった相島へ上陸。相島は福岡県新宮からフェリーで17分。その後角島灯台へ表敬訪問。 

5823 筑前相島灯台 (福岡県)

灯台へは海岸伝いに歩き山を登っていき2km。灯台へ行く遊歩道があった。50m程進むと灯台に到着。この灯台は150th記念カード灯台で未到達の最後の灯台だったがようやくクリア。この後グルッと島一周し港に戻った。7kmだった。

その後、角島灯台に脚を伸ばした。御影石の外観は美しい。

0715 角島灯台 (山口県)

灯台スタンプ16基制覇したので記念グッズを頂き、管理人さん室で休ませてもらった。

2023/7/28  長崎に渡り的山大島へ。
的山(あづち)大島へ上陸。長崎県平戸市から出るフェリーで40分。 

6202 的山大島長崎鼻灯台 (長崎県)

この島は結構大きく、車を帯同させて島に渡った。長崎県の平戸港からフェリーで40分で到着。軽自動車なら灯台まで行けそうだが、ラスト700mはのんびり歩いた。車だとつる草がチョット邪魔。灯台周りは手入れされていた。人里離れた灯台、景色は最高。

6205 馬ノ頭鼻灯台 (長崎県)

小道が灯台まで続いていた。こちらも灯台周りは手入れされていた。予想に反し、こちらも景色は最高だ。

3基目は6204 的山大島曲り鼻灯台 (長崎県)

周囲は全く手入れされておらず近づくのは諦めた。

2023/7/29  佐賀に移動し加唐島へ。
佐賀県の加唐島を訪問した。8:00 のフェリーで呼子港を出発。

5883 加唐島二目瀬照射灯 (佐賀県)

まずは照射灯を訪問。上り口がわからず近くの階段を模索し。。諦め、近くにいた島民に確認したら上り口まで案内してくれた。すんなり訪問。

5882 加唐島灯台 (佐賀県)

そこから4.5km。舗装道路をひたすら歩くと灯台が見えてきた。道中は日陰も多くそれほど厳しくはなかった。島の最北端で県の最北端。地元ではカリオ岬にあるのでカリオ岬灯台と呼ばれているようだ。周囲は手入れされていた。

帰り道、残り3km程になった時、親切なおじさんが軽トラに乗せてくれた。ありがとう😊

予定より早く着いたので島唯一の喫茶店で一休み。13時のフェリーで帰還。

5885 肥前立石埼灯台 (佐賀県) 望遠で撮影。

5894 波戸岬灯台 (佐賀県)

150th記念カード灯台。有料か無料かわからぬ駐車場に停める。かつては奥まで行けたが、チェーンで奥には行けなくなっていた。500m歩く。

1週間の四国九州訪問は熱中症アラートの中だったが天気にも恵まれ毎日島巡りをすることができた。新門司から東京九州フェリーで帰路に着きます。灯台巡りにより島に行くキッカケを作ってくれたことに感謝。


2023/8/13-14 (訪問数13基/累計4,030基)

広島、岡山の旅

54417 福山港第2号灯標 (広島県)4420 福山港第3号灯標 (広島県)4421 福山港第4号灯標 (広島県)4438 JFEスチール福山港新涯導灯(前灯) (広島県)4439 JFEスチール福山港新涯導灯(後灯) (広島県)4441.8 福山港小皇后灯標 (広島県)4027.31 宇野港田井第1号灯標 (岡山県)4027.33 宇野港田井第3号灯標 (岡山県)4027.35 宇野港田井第5号灯標 (岡山県)

4027.37 宇野港田井第7号灯標 (岡山県)4027.4 宇野港田井灯標 (岡山県)3901.1 大多府島灯台 (岡山県)3901.2 大多府島小赤石照射灯 (岡山県)

2023/8/14  大多府島訪問
台風7号が近づいているなか、瀬戸内海の大多府島(岡山県)へ訪問した。岡山県の日生港に200円の市営無人駐車場に車を停め、7:30発のフェリーで出発。フェリー乗り場には直前まで誰もいなく、不安にかられフェリー会社に運航しているのかを訪ねたりしたが、赤い船が7:30にやってきた。本当にバス停みたいな感じだった。

3901.1 大多府島灯台&3901.2 大多府島小赤石照射灯 (岡山県)

殆ど照射灯。照射灯が先にでき、後から灯台の灯器を追加したようだ。

小豆島が一望できる景色のいい場所だった。帰りの便は10:12発。時間がたっぷりあるので島の東側にある大多府燈籠堂に向かった。

おお、デカい。余りの大きさにびっくり。こちらも江戸時代に建てられたものらしい。(建築年月不明)

石積みのみがオリジナルで上部は再建されたものだが、今まで見た灯籠で一番大きなものだった。

09:50にフェリーが来たので飛び乗ったら頭島行だった。結果帰りは50分の船旅となった。(笑)


2023/9/2 (訪問数0基/累計4,030基)

横浜でレンズ三昧

まずは横浜マリンタワーへ。

ここは昔、灯台だったのです。1Fにレンズが飾っています。

LB-M90ですかね。

山下公園の氷川丸の横に立つ旧横浜東水堤灯台

 

次に横浜海上防災基地へ。偶然ですが昨日と本日は一般公開していました。毎年防災の日近辺に行うかもしれません。このレンズは横浜北水堤灯台のレンズだそうです。このレンズは玄関ロビーにあり普段でも見ることができます。

最後は横浜みなと博物館のロビーにある第3等大型レンズ。汐首岬灯台レンズの一部だそうです。


2023/9/9-12 (訪問数9基/累計4,039基)

伊豆諸島(利島、式根島、新島、神津島、大島)訪問

3207.9 利島港西防波堤灯台 (東京都)3208 利島灯台 (東京都)3211 神津島港ふ頭灯台 (東京都)3212 神津島灯台 (東京都)3212.5 伊豆三浦港防波堤灯台 (東京都)3208.5 新島港北防波堤灯台 (東京都)3209 新島灯台 (東京都)3209.8 野伏港ふ頭灯台 (東京都)3210 式根島港突堤灯台 (東京都)

2023/9/10 am  伊豆大島から利島へ
台風で1日スライドしたが、伊豆諸島に来ています。大型客船さるびあ丸が不調で大島での折り返し運転となり、その先の利島、新島、式根島、神津島へはジェット船で代行運転となっているのです。既存のジェット船と併せて1日2便のジェット船運行と、普段ではありえないダイヤとなっており、今は1日に2島ずつ周れる状況なんです〜。9/9 23時発のさるびあ号で大島まで行き、大型客船代行ジェット船で利島に来ました。

大島の岡田港防波堤灯台 (東京都)

あんこ椿のデザイン灯台。

そして利島灯台 (東京都)へ。蜘蛛の巣を取り除き利島灯台に到着。見晴らしは悪い。

2023/9/10  pm 利島から神津島へ
ジェット船セブンアイランド愛が到着。神津島へ。

12:30 神津島へ到着後、宿に荷物を置き、レンタサイクルで神津島灯台へ。4km程のアップダウンがありレンタサイクルを借りた。

電動は無人のQRコード式でスマホでの事前登録制だった。その場でのにわか手続きの上クレジット番号も入力とのことで何となく嫌で取りやめた。普通のレンタサイクルにし、半分歩き、半分ノンストップという感じで2時間、結構疲れた。

2023/9/11 am  神津島から式根島へ
朝9:00神津島港発のフェリーで9:25に式根島港に到着。レンタサイクルは前日の経験から電動レンタサイクルにしました。式根島は台地の様な島で、ここもアップダウンが激しかったです。

3209.8 野伏港ふ頭灯台 (東京都)

電動自転車でこの島を4時間有意義に周ることができた。ここは旧高森灯台。高さ2mほどの大きさです。

式根島港突堤灯台 (東京都)

式根島港は東海岸にある港で、広々とした桟橋ですが定期船は大型化に伴い利用されなくなった様です。

2023/9/11 pm  式根島から新島へ
ジェット船セブンアイランド友が式根島港に到着。新島へ。

電動レンタサイクルを借り、5kmの上り坂を駆け上り端々展望台に到着

ここから先は防衛庁の敷地で立入禁止。眼下に新島灯台を確認。

今回の旅行ではこのために一脚を持ってきたのに、自転車に乗せるのを忘れました。

2023/9/12  新島から大島へ
新島で一泊後、伊豆大島灯台を訪問して夕方の便で戻った。

藪草に覆われ左側に回り込むことができなかった。ここへのアプローチが冬場に限る。


2023/9/29 (訪問数0基/累計4,039基)

犬吠埼灯台夜間公開

2023/9/29  犬吠埼
 犬吠埼灯台夜間公開に行ってきました。レンズ三昧でした。

普段公開していないレンズを公開。

手前からチャンスブラザーズの第4等、バルビエ&フェネストレの第5等レンズ、最後は本山灯標に使用された日本光機工業の第4等レンズ

足摺岬で使用された第4等閃光レンズ

佐多岬灯台で使用され、白神岬灯台に転用された反射鏡+フレネルレンズ。反射21個で第1等、18個で第2等となるようだ


2023/10/30-11/5 (訪問数8基/累計4,047基)

見島、相島と九州の旅②

0729 見島灯台  Mishima (山口県)0729.5 見島港本村沖第1防波堤灯台 (山口県)0732 見島港本村目黒第2防波堤南灯台 (山口県)0736 見島港宇津大割防波堤灯台 (山口県)0737 見島北灯台 (山口県)0744 潮場ノ鼻灯台 (山口県)0756 萩相島灯台 (山口県)0756.6 相島港D防波堤灯台 (山口県)

2023/10/30  見島訪問
山口県にある見島に行ってきた。千葉から山口は流石に遠い。1000kmもあった。途中、名古屋で休憩したが、そこからでも660km。山口県の萩市に仮眠を含め14時間かけて到着。見島は萩の沖合い45kmに浮かぶ島。島にある見島港は本村と宇津の2港に分かれ3km離れている、萩港からは高速船で1時間10分と+35分。

0729 見島灯台 (山口県)は本村の西の小山に立っている。船上から撮影。この灯台は見晴らしは悪く規模も小さいので、迷ったがこれでヨシとした。

0737 見島北灯台 (山口県)

ここは日の出と日の入りの両方が見られる場所だという。

2023/10/31  萩相島訪問
昨日に引き続き萩港から、今度は相島行きフェリーに乗船。08:20発、40分で相島に到着。この島は「あいしま」と呼ぶ。

2023/11/1  細島灯台一般公開
本日は灯台記念日。九州に渡り、細島灯台の一般公開に行った。この日は非常にアクティブに一般公開日だった。

まずは島浦島へ。宮崎県にある島で、高速船で10分。この島の山頂に灯台があるのだ。

6774 島野浦島灯台 (宮崎県)

山道を上ること50分、蜘蛛の巣と戦いながら山頂へ到着。山頂からの景色は最高だった。

6774.7 五丈礁灯台 (宮崎県)を確認。

この灯台はアプローチは不可。当初は近くまで行くつもりだったが、高い壁の防波堤があり見られない可能性があることからここで良しとした。

次に向かったのは6758 鍋埼灯台 (宮崎県)。写真の駐車スペースに車を停め細いメンテ道を進む。

6758 鍋埼灯台 (宮崎県)

灯台自体は普通の灯台だが、眼下に美しい景色が広がっているところだ。

6748 細島灯台 (宮崎県)

今年3月にLEDに変わったという。緑色のLEDがとても新鮮で美しかった。

馬の背から6748 細島灯台 (宮崎県)

ここは非常に美しい観光地だと改めて実感。

そのまま南下して、6746 美々津港灯台 (宮崎県)

デザイン灯台だ。島なので到達不可。前回は細い道に駐車し急いで撮影したが、現在は広い道路ができ駐車しても問題ない環境になっていた。

さらに南下して6742 富田灯台 (宮崎県)

この灯台は海岸から2kmも離れた小高い小山に立っている。

公園の一角にあり美しい景色が楽しめる。

本日はこれで打ち止めとした。

2023/11/2  日南巡りと佐多岬
宮崎→鹿児島と南国の灯台をゆっくり巡りました。  

6739 日向青島灯台 (宮崎県)

宮崎県の日南フェニックスを訪問。橋で繋がっている島です。

6739 日向青島灯台 (宮崎県)

島を一周回ると鬼の洗濯板の上に灯台があります。

干潮なら近づけますが、残念。

6734 内海港導灯(後灯) (宮崎県)

この後灯は初めてのアプローチ。

6733 内海港導灯(前灯) (宮崎県)

前灯は大正時代のもがそのまま残っていると思われる。

6701 佐多岬灯台 (鹿児島県)

平成30年に展望台が設置されてから初めての訪問。

綺麗に管理されている公園になっていた。


2023/11/3  福岡に移動し玄界島いあら部埼灯台、そして伊王島灯台
本日は一般公開満載の日。部埼灯台と伊王島灯台夜間公開に行った。昨日の佐多岬からハードな移動になった。  

5828 玄界島灯台 (福岡県)

朝7:10博多港発玄界島行きフェリーに間に合いそうだったので直行。

アプローチは港から40分。鎌を忘れ笹藪に阻まれ身動きが取れず、足を取られ転んでレンズキャップ紛失する等ハプニングがあったが無事到着。

レンズはフレネルのままだった。

その後、門司へ。12時ごろ5409 部埼灯台 (福岡県)一般公開に参加。


その後移動して17時に6330 伊王島灯台 (長崎県)


2023/11/4  島原訪問
中国九州訪問の最終日となった。今回も天気に恵まれ、3箇所の一般公開と4島の離島訪問をギュッと詰め込んだらとんでもない移動距離になってしまった。今晩の23:55の東京九州フェリーで帰ります。

島原半島を訪問。

まずは6362.2 島原国埼灯台 (長崎県)。

公園内にある鉄造の灯台で4つに分けたパーツを組み立てた様だ。

 

そして6370 口之津灯台 (長崎県)

細い農道を進むと到着。

ブラントンの後継者ジェームズ. マクリッチの個性的な灯台だ。

現在はLEDに置き替えられた。

レンズは大切に保管され展示されている。


初代フレネルレンズは口之津歴史博物館分館に展示。

この分館、広すぎる。

2代目はフェリーターミナル2Fの口之津歴史博物館に展示。

6369 瀬詰埼灯台 (長崎県)

以前は行けたが、今は通路の手前側が壊れ行けない状態である。

5544 白州灯台 (福岡県)の旧レンズ

門司の水環境館に11/6まで展示しているとのことで見に行った。

施設は一時的に借り受けたとのことでした。

5409 部埼灯台 (福岡県)

フェリー出港まで時間があったので再度訪問。

 



~~2023年 灯台訪問数 39基(累計4,047基)~~